2010年03月25日

着たときに大切なこと

着物を着ると、背筋がピーンとしますね。
でも、これが猫背だったらどうでしょう。
見た感じも、あまり美しくは見えないですよね。

着物を着たときに、大切なこと、ちょっと教えちゃいましょう。

まずは、
美しく歩くこと。
難しいようですが、とても簡単。
背筋をしゃんとのばして、前を向いて歩きましょう。
裾が乱れないように軽く“立づま”の部分をおさえると、とても優雅に見えますよ。
歩幅はやや小さめ、つま先をまっすぐに前に出すようにします。
きものだからといって、気にせずに洋服のときのリズムで歩いてみましょう。
出かける前日にぞうりで足ならしをしておくと安心です。

次は、
美しく座ること。
なにやら、難しそうですね。
でも、安心してください。これも普段通りの生活のままです。
ソファーと堅い椅子があった場合は、迷わず堅い椅子へ座ってくださいね。
振りそでの場合は袂を前で重ね、上前と共に軽く右手で押さえるか、袂をひきずらないように上前を押さえるかしてください。
腰をかけるときに後ろの裾を踏んだり汚したりしないように気をつけて座り、
帯の形がくずれないように浅めに腰かけ、振りそでの袂は膝の上に重ねておいてください。
さらに両足をそろえて、軽く引き気味して、完璧!
足を組んでしまうと、全てが台無しになってしまうので、注意してくださいね。

他にもいくつかありますが、今日はこの辺で。

2010年03月25日

いわれ小紋ってなに?

小紋というのは、わかるのだけれど、
いわれ小紋って、いったいなんでしょう。

そもそも、小紋というのは、小さな模様を繰り返して型染めしたもの、または手書きで描かれた着物を小紋と言います。
じゃあ、「いわれ」って、なんでしょう。

いわれ小紋江戸小紋柄は、武士の裃がルーツの裃小紋と町人文化から生まれた、いわれ小紋に大きく分けられます。
格式の高い、裃とは違って、町人文化から生まれたいわれ小紋には、縁起のよさや、めでたさを表した多くの模様があり、長寿福小紋、家内安全小紋、厄除け小紋のほか、「長寿亀」「大根おろし」「鯛と小槌」などなど、とてもユニークな模様が多いのも、いわれ小紋の特徴です。

粋な着こなしをしてみたい方、一度試してみてはいかがですか?

2010年03月25日

着物の模様の由来は?

帯と同じように、きものの模様にも意味があり、由来があります。

様々な模様を楽しむことができますが、意味を知っていると
また一味違ったきものの楽しみ方ができるのではないでしょうか。

では、気になる由来を、一部ご紹介しますね。

麻の葉文麻の葉文
6角形を基本にした模様で、この場合たくさん繋いでいるので「麻の葉繋ぎ」といいます。
形が麻の葉に似ているらしいところから、この名がつきました。
着物、浴衣、長襦袢や小物にも使われ、麻が丈夫で成長の早いことから、子供の産着としても好んで用いられました。

矢絣次は、よく見かける矢絣です。
波文の一種で、同心円を互いに重ねて波を表現しています。
古墳時代の人物埴輪の衣服にも使われている古い文様で、能や舞楽の装束、小袖(室町頃の袖の小さな着物)などの模様に用いられてきました。
現代はきものの染模様や地紋などに広く使われています。

よく見かける、昔ながらの模様も楽しいものですが、
近年では、身近なものをモチーフとしたきものや、かの有名な世界的コメディアンである、チャーリー・チャップリンをモチーフにしたものなど、ユニークかつ上品なきものが多く見られるようになってきました。

きものおおにしでは、昔ながらのきものから、ユニークで上品なきものをたくさん取り揃えております。
一度、遊びにいらしてみませんか?

2010年03月25日

帯の結び名の意味

帯の結び名には、様々な意味があるって、ご存知でしたか?

たとえば、
御太鼓結びならば、女帯の結び方の一つで、掛けを結び目の中に入れて、太鼓の胴のように丸く膨らませて結ぶものというのは、ご存知だと思います。

1813 年 (文化 10) 江戸亀戸天神の太鼓橋が再建されたとき、芸者衆がそれにちなんで結んだ帯の形であるといわれているっていうお話は、ご存知ですか?

きものの名前は、昔から受け継がれてきたもの。
意味も、形も知れば知るほどおもしろいことが多いですよ。

他に、一般的なものとして、
片結び、文庫結び、蝶結びなどがあります。

片結びは、一方はまっすぐのまま、他方をそれに絡ませて輪にして結ぶもので、
文庫結びは、結んだ形が水平になるように結ぶもので、半幅帯でゆかたなどに、また袋帯で花嫁衣装の打掛の下に結びます。

蝶結びは、読んで字のごとく、チョウが羽を広げたように輪をつくって結ぶものを指します。