2010年07月1日

夏のよそおい

夏のきもの。
「暑くないですか?」 と よく問われます。
「いいえ、かえって涼しいです。」 と いつも答えます。

そうなんです。
夏のきものって 手を通した一瞬は暑いと感じますが、後は風の通りもあり、
Tシャツ姿より涼やかさは受け合い。
汗もそんなにかきません。
どうぞチャレンジなさって下さい!

盛夏のきものや襦袢の素材としては、絹・麻・綿があります。
いっとう涼やかなのは麻。
綿は、しぼのあるしじら織はさらさらと涼しく、
絹も、明石縮の透け感、しゃり感が夏物にはうってつけ。
気軽に着られる綿麻素材は入門コースにお勧めです。

色目として
夏の日射しには、涼しげなモノトーンだけでなく、
軽やかなパステルトーンや凛としたネイビーが似合います。
中間色は曖昧でタブー。
スッキリカラーで整えて下さい。

汗対策として、下着を重ねるのは暑くなる元。
撥水加工を先に施しておくと、きものは傷みません。

半襟は絽。
帯、小物も絽・紗使いで。  ガラスの帯留めなどもステキ。
麻の足袋もお勧めです。
おしゃれな扇子を大切な脇役に。

* 盛夏のきものは、透け感で涼を呼ぶのが着こなしのセオリーです。 *

2010年04月3日

4月のおでかけには

爛漫の春ですね。
麗らかな陽気に誘われ、お出掛けも装いも楽しみな季節です。

コートや羽織を脱ぎ、この時季 きものの色は、やはりパステル。 薄色がさわやか。

帯のトーンはきものと同系で季節感を出すも良し、反対色で引き締めるも良し。
お好みでどうぞ。

きものや帯が濃色なら小物だけでも春色で決めるとスッキリ感が増します。

ところで、春と言えば “桜”。

桜の柄が好きな方が多いと思いますが、
装いの花柄は季節を先取りして使うのが「オシャレ」ってご存知でしたか?

絢爛たる花と競えば生身の方が負けるそう。

桜の柄なら、開花宣言と同時に着始め、満開の時にはもう手を通さない
というのがコツです。

うすもののコートや軽やかなショールをアクセントにお楽しみ下さい。

2010年02月2日

2月のお出かけには

2月に入り、本格的に寒くなってきましたね。

春はもうそこまで来ていますが、着物でのお出かけ時には
羽織、ショール、マフラーなどの防寒をお忘れなく。

普段着にも着ることができる着物での外出には、ロング手袋がおすすめです。

羽織を脱いだ時に、春を感じることができるような色やモチーフを楽しんでみられてはいかがですか?

季節を楽しみたいかたは、2月の花を散らしたきものや、
節分などの行事にちなんだきものを着て楽しんでください。