2010年07月1日

夏のよそおい

夏のきもの。
「暑くないですか?」 と よく問われます。
「いいえ、かえって涼しいです。」 と いつも答えます。

そうなんです。
夏のきものって 手を通した一瞬は暑いと感じますが、後は風の通りもあり、
Tシャツ姿より涼やかさは受け合い。
汗もそんなにかきません。
どうぞチャレンジなさって下さい!

盛夏のきものや襦袢の素材としては、絹・麻・綿があります。
いっとう涼やかなのは麻。
綿は、しぼのあるしじら織はさらさらと涼しく、
絹も、明石縮の透け感、しゃり感が夏物にはうってつけ。
気軽に着られる綿麻素材は入門コースにお勧めです。

色目として
夏の日射しには、涼しげなモノトーンだけでなく、
軽やかなパステルトーンや凛としたネイビーが似合います。
中間色は曖昧でタブー。
スッキリカラーで整えて下さい。

汗対策として、下着を重ねるのは暑くなる元。
撥水加工を先に施しておくと、きものは傷みません。

半襟は絽。
帯、小物も絽・紗使いで。  ガラスの帯留めなどもステキ。
麻の足袋もお勧めです。
おしゃれな扇子を大切な脇役に。

* 盛夏のきものは、透け感で涼を呼ぶのが着こなしのセオリーです。 *